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フリーランスカメラマン飯田昌之の思いつくまま日記
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デジイチの相談 その5 スペックの見方と使い勝手-4-1
スペックの見方と使い勝手も5つ目になりました

今回は「適当な画像処理ソフトウェア」です

変換アルゴリズムの章で触れましたが、撮影者の創作意図を
最大限に実現するためには、撮影後の工程として画像処理は
避けては通れません

いや、私はもっと撮影すること自体に集中したいし、面倒な
後処理なんかしたくないです!と言う方にとって、この章は
不要なので読み飛ばしてください

せっかく一眼レフを手に入れるのだから画像処理にも挑戦を
してみたい!という方は、ご一読下さい


ではさっそく本題に....と行きたいのですが、さてどの辺から
始めましょうか

ソフトウェアは「整理」と「現像」と「画像処理」に別けて
考えたほうが良いので、先ずは「整理」から


ここでは実際の使い勝手を思うままに書きます

皆さんが使うマシンは様々な環境下にあります
OSやアプリケーション、ノートやデスクトップなどです

まず、私の環境をお知らせしましょう

使用しているカメラ:ニコンD700
キャプチャーソフトを使用するマシン:ウィンドウズXP
画像を整理するソフト:ニコンViewNX
キャプチャーソフト:ニコンCaptureNX2
フィニッシュワークなどの画像処理マシン:MacG5
画像処理ソフト:Photoshop CS3

ここで皆さんが疑問に思うのは、何故ウインドウズとMacの
両方を使用するかでしょう

私がG5を購入したときはIntel Macではありませんでした
故にMacでウインドウズは使用できません
なぜウインドウズを使用しなければならないのでしょう
それはニコンのキャプチャーソフトがウインドウズ環境下で
開発されているので、Mac上では動きが悪いからです


撮影した写真データを整理をする時に、レスポンスが悪いと
ヤル気が全くと言っていいほど消失します

なので整理するためのソフト選びは重要です

ウインドウズを使用している方は「フォトのつばさ」が
有名でしょう
有料ですが軽やかな操作感でストレスがありません

はじめに「Adobe Photoshop」を画像処理の中心に考える
場合は、バンドルされている「Adobe Bridge」を使う事で
ワークフローの整理ができます
また「Adobe Lightroom」も整理や現像に使用できます

Apple Aperture」も整理や現像に使用できます

どれも気軽に買えるほど安いとはお世辞にも言えません
が、プロでも使用しているツールなので高機能です
ただマシンパワーが必要な場合もあるので、自分の作業環境
との兼ね合いを考える必要があります

私が現在使っている「ニコンViewNX」はニコンの
カメラを購入した場合は無料で使用できます
また「ニコンViewNX2」では簡易現像も出来ます


率直な意見として、現状の「ViewNX」を使った作業環境に
それほど不自由を感じてはいません
プレビューのスピードやタグ付けのレスポンスなど、十分な
レベルだと言えるでしょう(ウインドウズ環境下では)

キヤノンユーザーへのヒヤリングデータは後ほど掲載します
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デジイチの相談 その4 スペックの見方と使い勝手-3

今回も独断と偏見で頑張って早めに書こうと思います

次は適当なメディアです

デジタルカメラの記録メディアとしてはザッと以下の通り

内蔵メモリー
コンパクトフラッシュ
スマートメディア
DXメモリーカード
SDカード各種
メモリースティック
マイクロドライブ**などなど

書き連ねれば幾つ出てくるのか!と思うくらいの種類があり
各メーカー毎に使用できる記録メディアが決まっています


正直なところ、記録メディアによってカメラを選択する事は
まずありえません
が、メディアに左右される要素も皆無ではありません
と言う意味で項目を設けました


多く聞く話は「コンパクトデジタルカメラの記録メディアと
デジイチのメディアが違うので共用できない」事です
メーカーが違えば確率は高くなりますが、同一メーカーでも
使用する記録メディアが違う場合があります

が、より注意しなければいけないのがデータの大きさです
コンパクトデジタルカメラと比較するとデジタル一眼の方が
遥かに大きなデータを扱うことになります
それでも、今までの資産を有効活用できればしめたものです

結論から言えば、同じメディアであればラッキー。縦しんば
違うメディアでもカメラの機種を変えるまでの事ではない*1
と言った感じでしょうか


次に「どのメーカーがいいのか」と言う声も聞かれます
基本的にカメラメーカー推奨のメディアを使用してください
メーカーは実証試験の際に使用しているメディアを勧めます
欠点を潰すのに使っているので安心です
注意が必要なのは新しい機種が発表された時に、これまでと
異なるメーカーのメディアを推奨することがあることです
その際はメーカーに問い合わせるのが良策ですが、自己判断
するのであれば最新のカタログで推奨している物を使用して
撮影をしましょう*2 *3



ここで一つ問題なのは書き込み速度の問題です
メーカーのカタログは発売時点での読み書き最速メディアを
掲載するのが常です
またメディアメーカーも読み書きの速度を争っています

しかし、スポーツなどの撮影で連続撮影を多用する場合など
意外では、最速である必要はありません
じっくり風景などを撮影するのであれば、安価な読み書きの
遅いメディアでも十分です
ただPCに読み込んだりする際も、データの読み出しが遅い
のでストレスが貯まります


そんな時の選択はどうするべきでしょう


商品の構成には必ず中間のクラスが用意されています
記録メディアで言えば、最上級ではないけれど、1年前迄は
最速最上級のような商品は買い物としては狙い目です

が、忘れていけないのは、自分の撮影スタイルに合った費用
対効果の良いメディアを賢く選択することです
スタイルを限定しないのであれば、高いスペックが必要かも
知れません




最近はフルHD動画が撮影できるカメラも出てきました
動画は静止画と比較すると、かなり巨大なデータになります
したがって使用するメディアも大容量になります
当然、高速書き込みが出来る大容量メディアは高価です
そのような使用目的を持っている方は、懐具合にも注意して
カメラの選択をしましょう


ってことで、次回は適当な画像処理ソフトウェアです




*1 同一であるメリットは、主に使用する大容量メディアの
予備として使用できること。それと万が一、デジタル一眼に
飽きが来て、コンパクトに戻った時に無駄になりません

*2 以前のニコンはレキサーメディアとサンディスクの2社
を推奨していましたが、D200以降はサンディスクのみを
推奨しています。その理由はレキサーの特定のモデルで書き
込み、読み出しエラーが続出したことにあります
ボディ内蔵バッファとレキサーメディアのメモリーの相性が
悪かったようです
また、書き込み読み出しの速度は早いものの、エラーの神様
みたいな国内メーカーのメディアもありました

*3 無名メーカーの安かろう悪かろうは玄人向けです
ほんの数千円をケチッたが故に大事な写真データが使えない
事は悲しいことなので、注意しましょう

** マイクロドライブの泣ける話
マイクロドライブとは小型のHDをコンパクトフラッシュの
大きさに収めたもので、デジタルカメラの初期には使われた
メディアの一種だ
ある時、素晴らしいカットが撮影できたカメラマンは興奮の
あまり、カメラから取り出したマイクロドライブを手に持ち
ガッツポーズ!!
その際、マイクロドライブを握りつぶしてしまい、データも
ドライブもダメになったとの事
今ではメディアは防水のものも登場してきて安全に持ち運ぶ
ことが出来るようになったが、それでも気を付けたいものだ

デジイチの相談 その2 スペックの見方と使い勝手-2
前回から時間が経ってしまいましたが続きを

適当な変換アルゴリズムに関してです

撮像素子に入ってきた情報は、本来はそのままの電気的信号
として記録されます
これは RAW モードとか RAW データ等と呼ばれるデータで
何の処理もさていれてない生のデータです

このデータの良し悪しは撮像素子の性能に全て左右されます

一般に日本で出回っているデジタルカメラに装備されている
撮像素子の品質は高いものです
が、万能ではありません
特定の色傾向があったり、好感度ノイズの出方も様々です

それを補うための方法をメーカーは用意しています

一つはキャプチャソフトと呼ばれるアプリケーションを使い
ユーザーが思い通りに画像処理をする方法です
(ソフトウェアに関しては別章で詳しく説明します)

もう一つはメーカーが用意した変換アルゴリズムを自動的に
使用することです

この章で指す変換アルゴリズムとは、ユーザーの自由意志に
よって生み出された処理工程ではなく、メーカーが用意した
画像適正化処理工程のことです

つまり我々ユーザーは、機械的スペックのみならず、画像の
質に関してもメーカーを選ばなければならないと言う事です

デジタル以前のフォルムを使っていた時代
レンズやカメラのメーカーを選ぶことは大変でした
しかし、そこで使用するフィルムを変える事で、表現の幅に
鷹揚な多様性を見つけることが出来ました

ところがデジタルカメラでは、カメラとフィルムは構造上は
同一物と見なさなければなりません
即ち、カメラを選ぶと言う事とフィルムを選ぶと言う事とは
同じなのです(前章でも触れました)

どれほど使い勝手の良い機械でも、どれほど優れたレンズを
使用できたとしても、出来上がる画像が思った通りでないと
すれば、撮影意欲は消え失せてしまいます


さて、ここまで書きましたが、それではメーカーが用意した
変換アルゴリズムは本当に使い物にならないのでしょうか

各メーカーのカタログを見ると、様々なネーミングがされた
「撮影モード」なる記述が多くあります
これは搭載された撮像素子の欠点を補いつつ、多様な表現が
出来る事をユーザーに提示することで、ニーズにマッチした
製品であることを表しているものです

デジタル一眼レフカメラの中にもグレードによって、様々な
簡易撮影モードが用意されている機種も多くあります

一般的な「夜景モード」から「パーティーモード」さらには
「〇〇フィルムモード」などと特定のフィルムが持つ傾向を
再現したものまであります
上位機種では彩度やシャープネスなどの各画像構成要素毎の
微調整が出来る機能が備わっています

また各メーカー共に、一定の商品グレードより上の機種では
ユーザー自身が独自の画像の処理を行えるようなRAWデータ
撮影モードが備わっています



ここまで述べたことを考えると選択肢は次第にハッキリして
来たのではないでしょうか


交換レンズとのバランスも含めた物理的な大きさ
(一眼レフ vs ミラーレス)

画像の質
(自分で画像処理 vs メーカーの用意した画像処理)



次は使用する記録メディアに関してです(次は短いかなww)


デジイチの相談 その2 スペックの見方と使い勝手-1
今日のお題は「スペックの見方と使い勝手」です

昨日の総論からもう少し細かいところを見てみましょう

道具としてのカメラの使い勝手を決める大きな要素としては

1、物理的カメラの大きさ
2、適当な交換レンズ
3、適当な撮像素子
4、適当な変換アルゴリズム
5、適当な記録メディア
6、適当な画像処理ソフトウェア

という感じでしょうか
中でも1と2は物体としての大きさが基準になるので大きな
要素であることは、総論でも述べました


なので本日は3に関して考えます


適当な撮像素子とはなんでしょう

撮像素子のスペックや焦点距離と撮像素子の大きさの関係等
技術的な説明は、他にも解りやすい説明をしているサイトが
あるので割愛します*1

問題は、大きな撮像素子を備えたデジタル1眼レフカメラは
高価であると言うことです

総論でも述べましたが、カメラが好きでメカが好きでお金が
あるならば、どんなカメラでもお勧めします
仕事で使うのであれば、ハッタリやステータス等も関係して
それなりの機械が必要でしょう

ただ、写真が好き、でもメカには詳しくないし興味もないと
いった方には大きな撮像素子のカメラは不要です

昔から写真が好きで、フィルムの頃から様々なレンズを買い
揃えてきたような方はチャレンジしても良いでしょう
が、これから購入する方は、余程の覚悟がないと半端になり
無駄な買い物になってしまうことでしょう

何より悲しいのは使われなくなったカメラです


適当な撮像素子といった理由の一つはコレです


と同時に撮像素子のスペック面も取り上げましょう
撮像素子にはメーカーにより特徴があります
色やコントラスト等は後述の変換アルゴリズムやソフトなど
ソフト的要素が大きいのですが、高感度特性などはハードが
性能を左右するのでカメラの地力の違いと言えるでしょう*2

これが2つ目の理由です


3の内容を使えば、用途によって選別することが出来ます


オールマイティな機械は高価です
水陸両用車と普通乗用車を比べれば明白ですね
デジタル1眼レフカメラも同じです

背伸びをして頑張るのも良いでしょう
でも写真って、もっと気楽でいいんじゃないでしょうか

次回は適当な変換アルゴリズムに関して考えます




*1「デジタルカメラ 焦点距離 1.5倍」で検索すると....

*2 フィルムを使用していた頃であれば、画質や感度の調整
等はカメラ本体ではなくフィルムが担っていました
つまりボディを変える事なく表現を選ぶことが出来たのです
しかし、デジタルカメラではフィルムとボディが一体化して
いるために選択が難しいのです

テーマ:デジタルカメラ - ジャンル:趣味・実用

デジイチの相談 その1 総論
先日 cssnite でご一緒させていただいた方から「デジイチ
購入のアドバイスを!」とのお話

職業柄か相談されることが多いのですが、撮影したいものや
用途によっておすすめ機種が当然、違います

資金が潤沢な方には「お好きなモノを使ってみて、ダメなら
買い換えればイイじゃん!」と無責任なことを言ってしまう
のですが、自分を含め決して安い買い物ではないので選択は
真面目に考えます


さて、見回してみると....おぉいっぱいあるなぁ
迷ってしまうのも当たり前ですね
って事で先ずはトレンドから始めてみましょう



最近のデジタル1眼カメラの流れは大きく言って2つです

1、いわゆる1眼レフタイプ
 入ってきた画像を光学式ファインダーを使って見る
 レンズ交換可能で選択肢は豊富
 フィルムを使用していた頃と操作感は基本的に変わらない

2、光学式ファインダーの無いプリズムレスタイプ*
 コンパクトデジタルカメラと同じくボディ後ろのモニタで
 画像を確認するタイプ
 レンズ交換が可能だが交換レンズの種類が少ない
(*ミラーを使用していないのでミラーレスとも呼ぶ)
 
1のタイプのメーカーはニコン、キヤノン、ペンタックスと
有名どころが並んでいます
ボディの剛性や撮影に即したレンズ群、サポート体制などで
多くのプロが選ぶのはこの形式です

2のタイプは最近多く見かけるようになりました
オリンパスやソニー、パナソニックなどのメーカーがあります
1のタイプと違い、光学式ファインダーを持っていません
即ち光学式に必要なペンタプリズムと、そこへレンズからの
映像を送り込みためのミラーが不要となります
その結果、大きなプリズムや可動部品であるミラーを無くして
カメラのボディを小さくすることが出来ています
確認用のモニターはピント確認が出来るほど高精細高画質で
撮影に際してはコンパクトデジタルカメラの操作感と大差は
ありません


ここで単純な疑問が出てきます
性能も画質も極端に変わることがないのに、なぜ2タイプの
カメラが存在し得るのでしょう

答えは操作感の中にあります
1眼レフタイプを使って撮影する場合、特に望遠系レンズの
ようにレンズ自体が大きい時は、撮影姿勢を安定させる事が
重要です
そんな時、プロはどうしているのでしょう?
決して左右の腕だけでカメラを支えて撮影しているわけでは
ありません
ファインダーを覗いている眼の上、眉のあたりの硬い部分に
ボディやファインダー上部をあてて3点支持することにより
全体を安定させています*
(*必要に応じて三脚や一脚を使用します)

2のタイプはボディにあるモニターで確認するわけですから
小さなファインダーを覗くように顔を近づける事は無理です
故に支持する道具を使用しない限り、左右の腕で支える以外
方法はありません
望遠系の大きいレンズとのカメラ全体のバランスも悪くなり
場合によっては撮影に集中出来ないかも知れません
しかし、全体を見回してモニターと比較しながらの撮影では
有効かもしれません


さて、前述から考えると1つの答えが出てきます

モチーフは何であれ、望遠系のレンズが使いたい!と思って
いる方は2のタイプよりも1のタイプが適しています

-+-

では、あまり大きくない標準的なレンズや小さいものが多い
広角レンズを主にする場合はどちらがいいのでしょう

結果から言えば「バランスさえ良ければ、お好きな方を」
と言った感じでしょう

比較する点はボディの大きさと重さです
1のタイプは機械的構造から、2のタイプに比べてボディが
大きくなってしまいます
外見はゴツゴツしています
2のタイプは見た目はスッキリしています
でも、コンパクトに出来ていても重たいかも知れません


ゴツゴツ、スッキリ、ガッシリ、フワフワ、ズッシリ ....


ここからはかなり主観的な要素なので、実感する必要があり
ます*(実際に触ってみると言うことです)

カメラは道具です
そこには外観からは判断出来ないスペックや付属ソフトなど
いろいろな要素が入っています
が、一番の問題は常に手で触れて、覗きながら使用する事で
個人レベルで大きく分かれる部分です

大柄な男性が小さいカメラを指先でつまんで持て余している
様子をご覧になったことがあるでしょう
女性が手に余るボディを鷲掴みにして撮影している風景など
観光地で見かけることも多々あります

それでも本人がいい!と思えば、単に余計なことなのですが
普段持ち歩いてもらいたい道具としては、シックリ来ないと
持ち歩く機会が減ってしまうものです
フィルムの頃など「3年間で24枚撮り1本」などと言った
話が普通にあったものです

-+-

スペックや付随するソフトの使い勝手など、比較対象要素は
山ほどありますが、先ずは道具として愛せるかが重要です

では、売り場に行くまでに何を調べれば良いのでしょう

次回はスペックの見方と比較、使い勝手(ソフト編)ってな
感じにしてみましょう


参考資料
オリンパス
キヤノン
ソニー
ニコン
パナソニック
ペンタックス

テーマ:デジタルカメラ - ジャンル:趣味・実用

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まとめ
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